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　　 ポルト29　
Porto 29　(2023/11)　
　Amar Portugal Photo Gallery　

★　ポルトガルの各地で出会った「ふたり」の特集です。★
（毎月更新する予定ですので、楽しみにお待ちくださいね。）

ポルトのメトロアリアドス駅のふたり 　 ドウロ川河口に位置するポルトガル第2の都市ポルトは、 リスボンから北へ約300km、列車やバスで3時間半ほどの距離である。 ドウロ川北側の丘陵地に築かれた、起伏の多い街である。 人口約23万人、この国の商業の中心として栄えてきた。 14世紀から15世紀にかけての大航海時代、ポルトで生産された船団は、 ポルトガルの海軍の発展に大いなる貢献をした。 1415年に、ジョアン1世の子供であるエンリケ航海王子は、 ポルトを出発し、モロッコの地中海に面する港町セウタを攻撃した。 エンリケ航海王子によるセウタ攻略がそれ以後のポルトガルの海外への 雄飛への出発点であった。 18世紀から19世紀にかけて、ポルト港から特産ワインがイングランドに盛んに輸出され、 英語でポートワイン（ポルト・ワイン）と呼ばれて有名になった。 聖グレゴリウス聖堂、大聖堂、ポルサ宮、聖フランシスコ聖堂などを含む旧市街地は、 1996年、「ポルト歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録された。 ポルトのメトロMetroは、A～Fの全6路線ある。 メトロと呼ばれているが、実際は地上を走るライトレールだ。 中心部のみ地下を走っている。 最新型の路面電車のような感じだといえる。 メトロの料金はゾーン別になっている。 移動したゾーンの数によって料金が変わる。 メトロのトリンダーデTrindade駅には全6路線が集まっている。 そのトリンダーテ駅とサン・ベントSaoBento駅の中間にあるのが、 アリアドスAliados駅である。 支庁舎などがある町の中心地である。 そのメトロのアリアドス駅入り口にふたりがいた。 今日は、サーキットのイベントがあったようだ。 車道を渡る臨時の陸橋が作られていた。 町の中心を走るサーキットはめずらしい。 「朝　降っていた雨がやんでよかったわ。」 「そうだな。」 「サーキットも見れたし、ラッキーだったわね。」 「すごい迫力だったな。」 「あっという間に通り過ぎていったわね。もっと見たかったわ。」 「ボクは、君を見ているだけで満足だけどね。」

（2018/06　撮影） ポルトガル写真集・関連ページはこちらからどうぞ・・・・・ 　特集版・『アルマス礼拝堂＆インデフォンソ教会』　こちらからどうぞ 　特集版・『ヴィア・カタリーナ　＆　ラ・ヴィ』　こちらからどうぞ 　特集版・『サン・ベント駅＆ファドライブ』　こちらからどうぞ 　特集版・『ポルト市庁舎＆トリンダーデ教会』　こちらからどうぞ 　特集版・『ソアーレス・ドス・レイス国立美術館絵画編』　こちらからどうぞ 　特集版・『ソアーレス・ドス・レイス国立美術館彫刻編』　こちらからどうぞ 　特集版・『 コンクレガドス教会＆クレリゴス教会＆カルモ教会 』　こちらからどうぞ 　特集版・『 露天の鳥市場・ポルトの夜景 』　こちらからどうぞ 　特集版・『 ポルトの路面電車　Electrico 』　こちらからどうぞ