コロンブスの前のふたり
リスボンから飛行機で1時間40分でマデイラ島フンシャルにつく。
リスボンの南西980kmの大西洋に浮かぶ島がマデイラである。
ローマ時代すでにその存在は知られていた。
1419年にエンリケ王子の命を受けた探検家によって再発見された。
当時は島は深い森林に覆われていたことからマデイラ(木)と名付けられた。
その後、新大陸との重要な中継地として発展した。
砂糖の買い付けにやってきたコロンブスは、
ポルト・サント島の領主の娘と結婚し、フンシャルで航海論を学んだ。
フンシャルの中心部から西に行くとサンタ・カタリーナ公園がある。
高台にある公園で、フンシャルの港がよく見える。
航海術を学んだコロンブスの銅像が建っていた。
その前に座っているふたりがいた。
コロンブスの銅像に気がついているのだろうか。
ここに住んでいれば、めずらしくもないだろう。
大航海時代に有名なコロンブスの名前。
こんなコロンブスが学んだ島だったのだ。
コロンブスの航海は、たいへんだったと思う。
ふたりも困難を乗り越えていってほしいなあ。
きっと新しい発見があると思うよ。
大丈夫だよね。たぶん・・・
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