探検隊のようなふたり
リスボンから、電車で40分ほどで行けるシントラの町。
王宮、ペーナ宮殿、ムーアの城壁、レガレイラ宮殿など豪華である。
レガレイラ宮殿は、シントラの中心部から徒歩10分ほどにある。
古城のようにそびえ建つ大きな宮殿である。
12世紀に築かれた王族の別宅を利用して、
20世紀前半にイタリアの建築家ルイジ・マニーニによって改築された。
ゴシック様式の装飾が芸術的にすばらしく見ごたえがある。
敷地内の庭園はよく手入れがされている。
見張り塔がいくつも建てられている。
庭園だけでも広いので、1日がかりである。
庭園の中央には、池があり、カモがいた。
この池の奥は洞窟になっているらしい。
宮殿や、見張り塔は洞窟でつながっているといわれている。
庭園の地下にはりめぐされた秘密の洞窟。
探検したい気持ちいっぱいになる。
ふたりが、何かをカメラに写していた。
たぶん、カモの親子かなあ。
ひょっとしたら、秘密の洞窟の入り口を見つけたのかな。
そのまま、探検隊になれそうな感じである。
ふたりで力を合わせていってほしいな。
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