エドゥアルド7世公園のふたり
リスボンの中心にあるポンバル侯爵広場とエドゥアルド7世公園。
広場周辺には高級ホテル、銀行などが集まるビジネス街になっている。
ここからリスボンのシャンゼリゼと呼ばれるリベルターデ通りが
南に向かって伸び、その終点がレスタウラドーレス広場である。
地下鉄パルケ駅を出てエドゥアルド7世公園の1番上の展望台に行く。
リスボンの地形を頭にれるには絶好の場所である。
正面にはポンバル侯爵の像が見える。
5月下旬から6月上旬の約3週間にわたり、本の市が開かれる。
公園内には仮設店舗がずらりと並んでいる。
本が10%引き前後で取引される。
屋台も出て、夜にはミニコンサートも開催される。
初夏の公園は深夜までお祭り騒ぎである。
昼の広場は人も少なく仮設店舗も開いていない。
写真を撮っているふたりがいた。
「ポーズするからきれいに撮ってね〜」
「もちろんさ。まかせて。」
「あっ、目をつぶったから撮り直してね。」
「大丈夫さ。君に目がないんだから。」
こんなギャグをいってるかどうかはさだかではない・・・
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