ラーゴスは、アルガルヴェ地方のかつての首都である。 リスボンのオリエンテ駅からファーロ行きの特急列車に乗り、途中トゥネスで乗り換える。 または、リスボンのセッテ・リオス・バスターミナルから、バスが出ている。 ファーロからは、ローカル列車で2時間程で行くことができる。 |
★ アルガルヴェとラーゴスの歴史 ★ アルガルヴェの地名は、「西」を意味するアラビア語「AL-CHARB」に由来する。 かつてポルトガルの最南地域がムーア人の西の前線基地だったルーツから来ている。 それから1000年たった今、ファーロからラーゴスのビーチまで続く観光開発の影でわからなくなってしまった。 内陸の丘陵地帯へ行けば、自然のままのすばらしい風景が見つかる。 毎年夏になると、アルガルヴェ地方の人口は約35万人から100万人以上に膨れ上がる。 ポルトガルを訪れる旅行客の半数近くが、この海岸へ直行するからである。 3大魅力といるものは、1年を通して陽光に恵まれた気候、美しい砂浜、整えられたゴルフコースである。 紀元前から大西洋・地中海交易で栄え、文化の担い手がイスラム教徒に移った後も、ヨーロッパとアフリカの接点としての役割を果たしてきた。 1434年、アフリカのポジャドール岬に到着したジル・エアネスが船出したのもこの町であった。 ラーゴスは、アフリカ侵略を画策するエンリケ航海王子の作戦上の拠点であった。 1577年、ラーゴスがアルガルヴェの中心地となり、1756年までその地位にあった。 その1年前の1755年に、リスボン地震によってラゴスの町の大半が破壊された。 地震はアルガルヴェの数カ所に被害を与え、津波が海抜の低い場所にあった沿岸の要塞群を取り壊し、家々を倒壊させた。 フォルモサ潟の砂岸で守られていたファロを除くアルガルヴェ沿岸の町村ほぼ全てが、ひどい被害を受けた。 この時から、ファロはアルガルヴェの行政中心地となって今に至っている。 ラーゴスは、国際的なリゾート地に成長し、南部の中心地として返り咲いた。 |
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ラーゴス駅から近いマリーナを通るときに、岸壁ボートツアーの勧誘を受けた。 ラーゴスの海岸や岩場を見たかったので、参加することにした。 5分後の10人乗りのボートは他の客がだれもいなく、貸切状態であった。 サムネイルの画像は、表示を早くするために画素を落としてあります。 画像をクリックすると、「ラーゴスの岸壁ボートツアー 」の大きな画像の手動自動のスライドショウのページになります。 |
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☆☆☆ ポルトガル写真集・特別編集版 ☆☆☆ポルトガル写真集以外で画像が多いものは、特集版にしました。教会、博物館、美術館、大学、建物の内部の装飾、お祭りのパレード、市場の人々、民族衣装の人々などお楽しみください。 各ページにはスライドショウもあります。ゆっくりと見てくださいね。新しいものを上に表示してあります。 |
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