ポルトガルで最も高い標高1056mの山間の町、グアルダはひなびてはいるが、魅了する町である。
スペインとの国境からわずか37kmしか離れていないせいかもしれない。
北東のマロファ山地と南西のエストレラ山脈に挟まれたグアルダの町を国王サンショ1世が創設したのは1199年である。 スペインとの国境を守る(町の名前の由来)ために設けられた辺境の町ゆえに、城壁を始め、堅固な防備姿勢が求められた。 新鮮で健康的な山の空気が流れる中世の街並みは、御影石のやや黒ずんだ色合いによって高貴さを漂わせている。 この街のカテドラル (Catedral) もこの色である。 巨大で高く存在感のあるカテドラルは、信仰と領土を守る象徴としての壮大な塔をもち、要塞のごとき外観を備えています。 見事なデザインとゴシック装飾の外観だけではなく、極めて天井の高い身廊や、石に彫刻を施した巨大な祭壇画のある内部である。 外の広場には、16世紀のアーチ型建造物があり、カフェになっている。 広場から放射状に伸びる細い通りには、御影石の邸宅や、ゴシック様式の窓を持ち、軒にガーゴイルのついた古い家屋が並んでいる。 この歴史的街区は、城壁や門のほか、中世から今日まで当初の姿を保ち続けている塔によって全体が守られている。 壁の隣にはユダヤ人居住区ジュジアリア (Judiaria) がある。 ほとんどの建物は中世に建てられたもので、石に刻まれたシンボルが残っている。 出入り口がふたつある構造も当初のままである。 狭い出入り口は家族が生活する2階の部屋に通じ、広い方は1階の店舗用である。ユダヤ人の大半は商人であった。 |
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こじんまりとした町の中心部には、巨大なセ大聖堂がそびえる。
建設が始まったのが、1390年、完成までおよそ150年を費やした。
3つある大聖堂の入口の中で最も立派なのが、三角形のルイス・デ・カモンエス広場に面したゴシック様式のものである。
中に入ると、3本の通路が並ぶゴシック様式の身廊の先に、ルネサンス様式の見事な主催檀がある。
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こじんまりとした町の中心部には、巨大なセ大聖堂がそびえる。
中に入ると、3本の通路が並ぶゴシック様式の身廊の先に、ルネサンス様式の見事な主祭檀がある。
5月22日(日)の午前中、大聖堂では大規模なミサがおこなわれていた。
ちょうど、大聖堂のイベントのときに出会ったのである。ラッキーであった。
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ポルトガル写真集以外で画像が多いものは、特集版にしました。
教会、博物館、美術館、大学、建物の内部の装飾、お祭りのパレード、市場の人々、民族衣装の人々などお楽しみください。
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