ポルトガル写真集 バルセロス特集 Barcelos
≪考古学博物館 Museu Arqueologico≫
ポルトとヴィアナ・ド・カステロの間に位置するのがバルセロスである。
この町を有名にしたのは、ポルトガルのマスコットである雄鶏にまつわる伝説である。
毎週木曜日には生活用品、生鮮食品などが並ぶ、かなり大規模な露天市が開かれている。
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バルセロス特集 Barcelos≪考古学博物館 Museu Arqueologico≫
市庁舎の南のカヴァド川を見下ろす高台には、廃墟のようになった15世紀建造の初代ブラガンサ侯爵邸が残っている。
現在は、考古学博物館 Museu Arqueologico になっており、雄鶏伝説にまつわる石の十字架が置かれている。
・・・バルセロスに伝わる雄鶏伝説・・・
その昔、スペインのサンティアゴ・デ・コンスボステーラに詣でる途中で村を訪れた巡礼者が、無実の罪をきせられ死刑を宣告された。
刑に処せられる前、巡礼者は、判決を下した裁判官のところに連れて行ってくれと頼んだ。
裁判官は、友人たちと宴会を開いているとことだったが、そこで巡礼者は、テーブルの上にある鶏の丸焼きを指して言った。
「私が無実であるという証拠に、刑が執行されるとき、その雄鶏が鳴くだろう。」
裁判官たちは一笑に付したが、巡礼者が絞首刑に処せられようとしたまさにその時、鶏の丸焼きが立ち上がり高々と鳴き叫んだのだった。
ただちに巡礼者は釈放され、数年後再び村を訪れた彼は、聖母マリアと聖ヤコブ(サンティアゴ)に捧げる十字架を建てた。
それが、バルセロスの考古学博物館に展示されている14世紀の十字架だといわれている。
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バルセロス2
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☆☆☆ ポルトガル写真集・特別編集版 ☆☆☆
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