ヴィアナ・ド・カステロ(Viana do Castelo)は、ポルトガル北部・ヴィアナ・ド・カステロ県にある都市である。 ポルトガル北部を流れるリマ川の河口にあり、ポルトの北約70キロメートルに位置する。 別名、「リマの女王」と呼ばれる。 毎年8月には、「嘆きの聖母祭(ロマリア祭)」が開催されることで有名である。 |
★ ヴィアナ・ド・カステロ(Viana do Castelo)の歴史 ★ 1253年に、アフォンソ3世が町を建設したことに歴史が始まる。 16世紀には、ヴィアナ・ド・カステロの港は重要性を増した。 ここを母港に大航海に乗り出す航海者が多かったことを意味する。 リマ川の河口にある港町で、ローマ時代には「ディアナ」と呼ばれていた。 15世紀に入り遠洋漁業が盛んになった。 16世紀の大航海時代には船と船員の供給地として繁栄した。 18世紀に入りポルトが復興するまではワイン取引の中心地であった。 ヴィアナ・ド・カステロに残る多くの文化遺産は、この大航海時代に建設されたものが多い。 ヴィアナ・ド・カステロに残る文化遺産を記す。 サンタ・ルジア教会(Igreja de Santa Luzia) - ヴィアナ・ド・カステロを見下ろすサンタ・ルジア山の頂上に建つ。 サンティアゴ・ダ・バーラ要塞(Forte de Santiago da Barra) - リマ川の河畔に建つ要塞。 ミゼリコルディア教会 - 16世紀に建てられたルネサンス建築の病院に隣接している。1714年に再建された。 アゴニア教会 - バロック建築の教会。18世紀に建設が始まったが、鐘楼の完成は19世紀まで待たなければならなかった。 ロマリア祭では、ポルトガル全土から巡礼者が訪れる。 |
★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ★☆★☆★
ミゼリコルディア教会は、病院付属の教会であった。 16世紀に建てられたルネサンス建築の病院に隣接している。 マヌエル・ピント・デ・ピラローボスにより、1714年に再建された。 内部には、アンブロージオ・コエーリョ作の美しい彫刻や ポリカルボ・デ・オリベイラ・ベルナンデス作のアズレージョ(装飾タイル)で飾られている。 サムネイルの画像は、表示を早くするために画素を落としてあります。 画像をクリックすると、「ミゼリコルディア教会 」の大きな画像の手動自動のスライドショウのページになります。 |
ヴィアナ・カステロ1 |
ヴィアナ・カステロ2 |
ヴィアナ・カステロ3 |
ヴィアナ・カステロ4 |
ヴィアナ・カステロ5 |
ヴィアナ・カステロ6 |
ヴィアナ・カステロ7 |
ヴィアナ・カステロ8 |
ヴィアナ・カステロ9 |
ヴィアナ・カステロ10 |
ヴィアナ・カステロ11 |
ヴィアナ・カステロ12 |
ヴィアナ・カステロ13 |
ヴィアナ・カステロ14 |
ヴィアナ・カステロ15 |
ヴィアナ・カステロ16 |
ヴィアナ・カステロ17 |
ヴィアナ・カステロ18 |
ヴィアナ・カステロ19 |
ヴィアナ・カステロ20 |
ヴィアナ・カステロ21 |
ヴィアナ・カステロ22 |
ヴィアナ・カステロ23 |
ヴィアナ・カステロ24 |
ヴィアナ・カステロ25 |
ヴィアナ・カステロ26 |
ヴィアナ・カステロ27 |
ヴィアナ・カステロ28 |
ヴィアナ・カステロ29 |
ヴィアナ・カステロ30 |
ヴィアナ・カステロ31 |
ヴィアナ・カステロ32 |
ヴィアナ・カステロ33 |
ヴィアナ・カステロ34 |
ヴィアナ・カステロ35 |
★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ★☆★☆★
★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ★☆★☆★
☆☆☆ ポルトガル写真集・特別編集版 ☆☆☆ポルトガル写真集以外で画像が多いものは、特集版にしました。教会、博物館、美術館、大学、建物の内部の装飾、お祭りのパレード、市場の人々、民族衣装の人々などお楽しみください。 各ページにはスライドショウもあります。ゆっくりと見てくださいね。新しいものを上に表示してあります。 |
★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ★☆★☆★ ☆★☆★☆★ ★☆★☆★