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『愛しのポルトガル』 part 29 案内
とき 2021年12月 7日(火)〜12月 12日(日) 今回で最終回です。 今回は、ポルトガルの人々の写真を展示します。 ふたりシリーズの特集にしました。 ほのぼのした気持ちになること願っています。 こんな時期ですから、体調に気をつけてお越しいただければうれしいです。 写真家手作りの素敵な布マスクも販売予定です。 よろしくお願いします。 お待ちしています。 |
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☆ すぎさん(野老)の会場日記 ☆
会期中に画像掲示板に毎日投稿された記事と写真です。
画像と文章がずれていて読みづらいと思いますが、申し訳ありません。
(表示を早くするために画素を落としてあります。雰囲気だけ味わってください。)
2021年12月06日(月) |
2021年12月06日(月)・・・前日・・・ 《愛しのポルトガル写真展part30》の 搬入日。 朝から小雨降る《名古屋市民ギャラリー栄》からの眼下。 街路樹の銀杏葉が舞い散る歩道は、黄金色。 中区役所が占めるビルの、7〜8階が名古屋市民ギャラリー栄。 その7階、第5展示室が『愛しのポルトガル写真展part30・最終回】の会場です。 忘れもしない、いや忘れられない〈ニューヨーク同時多発テロ事件 2001年9月11日〉。 その11日後、9月22日初めて〈ポルトガル共和国〉の大地を踏み、〔撮影取材旅〕を決行。 そして2018年まで10回、現地を歩き続け、名古屋市民ギャラリー栄には2001年12月から今回まで、 21年間21回連続して〈12月展示開催〉させていただきました。 きょうも、こころワクワクの展示作業を楽しみました。 写真家の婿殿の、賢い嫁殿の応援作業もあり「ゆとり」の作業日和でした。 明日9:30からオープンです・・・・・・・・♪ お待ちしております。 写真家も、野老(ヤロー)も、9:30〜18:00まで会場を離れません! |
2021年12月07日(火) |
2021年12月07日(火)・・・初日・・・ 《愛しのポルトガル写真展part30》の 初日。 きょうも小雨降る《名古屋市民ギャラリー栄》の、薄ら寒い朝でした。 9:30オープン早々『待ち通しかった〜』と、DM送付のお馴染さんが、濡れた傘をつまむようにして、入室して来た。 『待って〜』と、入室入り口横の雨傘入れを指さす写真家が、笑顔で言った。 受付を手伝ってくれる写真家の友達が、オデコに〔検温〕『ありがとうございます、36.2度、合格です』と告げ、お馴染さんと顔を見合わせ笑った。 初日が雨は、痛い。野老(ヤロー)なら二の足を踏む空模様であった。 でも、根底の熱量効果が、DM発送の結晶が、ふつふつと押し寄せて来るのが心地良かった。 DM657枚の発送には、一枚一枚に21年間の蓄積、ご来場していただいた感謝感涙の入魂、〔手書き宛名〕や知多半島各地の郵便局での 〔手押しスタンプ押し〕などが秘められているのだ。 その一枚に託す心が、そっと伝わっているという、心地良さであった。 結果的には、小雨は止むことなく一日降り続いた。 しかし、徐々に来客者は増え続け、昼前はご覧のようなありがたさ。 こころルンルン、嬉しさいっぱいのご盛況でありました。 きょうのご来場者は、139名さま。感謝! チャゥ! |
2021年12月08日(水) |
2021年12月08日(水)・・・2日目・・・ 《愛しのポルトガル写真展part30》の 2日目。 今朝は冷たい雨もあがり、お馴染さん達とのふれあいが期待できそうな《名古屋市民ギャラリー栄》です。 個人的には、二日目の朝は辛い。あっちこっち、痛い。 特に、腰まわり。電車通いは、階段の登り降りが怖い。 特に、下り〔階段〕は〔怪談〕話より、恐ろしい。一段一談が、恐怖だった。 でも、お馴染さんとの出会いが、その、痛さ辛さを霧散してくれた。 出逢いは、喜びなのである。 出足快調・・・・・・・・・♪ 2001年暮れの12月、《名古屋市民のギャラリー栄》が開催の第一歩だった。 それから毎年、ここでの12月開催を基準とした、21年間の21回開催。 それに愛知県の〔ギャラリー・ル・レープ〕〔ギャラリー・ナポリ〕〔三岸節子記念美術館〕〔JAギャラリー大府〕〔栄セントラルギャラリー・三回〕 〔愛知国際児童記念館〕〔ノリタケの森ギャラリー〕。 それに京都市役所前の〔京都ムツミ堂ギャラリー〕各位にお世話になり、今回の開催で「30回」となりました。 〔愛知国際児童記念館〕は「特別開催」でしたので、30回開催からは除きました。 きょうご来場のみなさまは、162名でした。 ありがとうございました。あしたは、三日目。 ピョンピョン跳ねて、がんばりま〜す。 チャゥ! |
2021年12月09日(木) |
2021年12月09日(木)・・・3日目・・・ 《愛しのポルトガル写真展part30》の 3日目。 地下道から、大都会らしからぬ狭い階段をのぼると、そこは〔栄交差点〕。 目の前に〔名古屋のシンボルタワー〕が、迎えてくれる。 建設中の「中日ビル」横をすり抜け3分、《名古屋市民ギャラリー栄〕が、待っています。 きょうのご来場者の流れは、急に固まった集団ではなく、 慌ただしさのない心地良い清流の如く、人々の流れを楽しめた、一日でした。 会場入り口に貼ってある今までの〔ポルトガル撮影取材地名先地図〕の赤マル印に注目された、お二人のお馴染さん。 そのポルトガル談笑が、面白かった。 (聞く耳を持て・・・・♪) お馴染さん達の入場一歩目は、写真家の〔ご挨拶文〕を読む。 ありがたいことです。写真家の今回開催のテーマなんですから・・・・♪ お馴染さん、思い出して下さい・・・・・♪ 1954年・フランス映画《過去を持つ愛情》の中で、ファドの女王「アマリア・ロドリゲス」が歌う♪暗いはしけ♪が、 途方もない広い広い遠浅の砂浜や漁師町〔ナザレ〕に流れる哀愁。 思い出せ〔ナザレの恋風〕青春の日々・・・・・・・・・を。 お逢いできて、嬉しかった尊敬する写真家です。 〔アイスクリーム3人娘〕を、見ていました・・・・・♪ それで、野老の大好きな〔宮地佑紀生さん〕と一緒に、かつて中京テレビ夕方ニュース番組の中で、 100本近くの作品を作った『歩いてこんちわ』の中での思い出作品の、ほんのひとつです。 〜アイスを手に、持っての、一言〜 『このクリームは〈お爺さんと一緒に食べると、美味しいね〉・・・ソフトクリーム!』 うふふ、そう、そうなんです。 《お爺さんと=祖父と=ソフト》で《ソフトクリーム》でした・・・♪ きょうは、作品紹介を考えての構成でお届けしました。 お馴染のみなさま、大集合の前振りの一日でした。 入場者は139名、感謝です。 チャゥ! |
2021年12月10日(金) |
2021年12月10日(金)・・・4日目・・・ 《愛しのポルトガル写真展part30》の 4日目。 この中区役所が占めるビルの、7階8階が〔名古屋市民ギャラリー栄〕です。 その7階第5展示室が、今回の展示会場。お待ちしています・・・・・・♪ (右隣は、新築工事中の「中日ビル」です) その展示会場に、〔自称キムタクさんより、綺麗な薔薇〕が届きました。 お久ぶりです、ありがとうございます・・・・・・・・♪ さて、会場に入りますと、展示写真47点の他に、読んでいただきたい〔展示文字〕があります。 そのうちの2点を・・・・ まず、入場まっ先に、まず、これをごらんください。 山之内けい子の《ごあいさつ》です。 (拡大しながら、ごらんください) ありがとうございます・・・ここで、映像作品を 1点をごらんください・・・♪ タイトル『おかえりニャン』 で、おつぎです。 《日本語になったポルトガル語》です。 も、1点映像作品を。すぎさん野老(ヤロー)の、好きな作品です・・・・♪ これ、です。 きょうのご来場者152名です。ありがとうございます・・・・・・・♪ チャゥ! |
2021年12月11日(土) |
2021年12月11日(土)・・・5日目・・・ 《愛しのポルトガル写真展part30》の 5日目。 〔名古屋市民ギャラリー栄〕のある名古屋市の中心地〔栄〕のけさ9時。 お隣の敷地はご存知《中日ビル》。その新築工事に熱気さえ感じます。 その工事の熱気を見守るビルの7階。 「12月の〔冬の風物詩〕だよ、ここのね。 〔クリスマス〕〔お正月〕前は《オタクたちのポルトガル》を見ないとやって来ないって言っても、バチ当たらないよ!ホント本当だって!」 なんて、お馴染みさんの方々に言われると、ついつい野老(ヤロー)の背筋ムズムズ。 恐縮しながら、嬉しさに感涙の体たらく・・・・・・♪ あと、1日の開催展示で、30回の〔愛しのポルトガル写真展〕も終演。 みなさん、年に一度の出逢いのために、遠路はるばるやって来てくださる。 東京からも、大阪からも、ご近所からも、走って、飛んで、やって来てくださる。 あああ・・・・・です。 現地、ポルトガルの〔首都リスボン〕の5月中旬から6月中旬まで、青紫色に咲き乱れる「ジャカランダの花」。 知多半島大府市に住む写真家の家にも、苗木屋さんの言う通り、去年苗木から10年目で、咲いた! 2001年12月の初回「愛しのポルトガル写真展」に、母親に連れられて見に来てくれた、ひとりの5歳の少年がいた。 その彼が、毎年12月になると〔幼稚園・小中高・医大〕を卒業して、今年4月「医者」になっっての25歳、30回目のきょうも見に来てくれた。 信じられない、嬉しさで、写真家も、野老(ヤロー)も、今日は素直に泣けました・・・・・♪ この年金おじさん達は、毎朝、公園の自分が座る「指定席」に、座り、日がな語り合っていると言う。 何を話しているんでしょうね。 大した事を話さなくても、この「指定席」は簡単には〔離せない。話せない〕のだった。 チャウ!(今日のご来場者、132名さまでした) |
2021年12月12日(日) |
2021年12月12日(日)・・・最終日・・・ 《愛しのポルトガル写真展part30》の 最終日。 2001年より開催させていただいた〔21年間〕の写真展、ありがとうございました。 「ニューヨーク同時多発テロ事件」があった、2001年の「9・11」その11日後、 「9・22」に初めて〔ポルトガル共和国〕に入り、その12月にここ「名古屋市民ギャラリー栄」で初めての写真展を開催させていただきました・・・・・・♪ ユーラシア大陸を目指し、リュック一つで〔26歳〕で旅に出た作家・沢木耕太郎さんの作品「深夜特急」。 どれほどの若者が一人旅の醍醐味に誘発され、作者の旅路を追い求めて行ったことか。 「ポルトガル 共和国」の、ユーラシア大陸最西南端の街〔サグレス〕に行きたくて、 野老(ヤロー)が旅立ったのは、21年前の2001年9月22日、〔62歳〕の秋でした・・・・・・・・・・♪ 「ポルトガル写真展」のご利益も数知れず、です。 いっぱいの〔出逢い〕も、ありました。いっぱいの〔友達〕も、できました。 いっぱいの〔世間〕も、知りました。いっぱいの〔博愛〕も、感じました。 いっぱいの〔感謝〕も、いっぱいの〔親切〕も、受けました。 みなさま、ありがとうございました・・・・・・・・・・・・・♪ そして、いっぱいの〔友情〕でした・・・・・・・・・・・・♪ 「21年間、ご声援、ありがとうございました。アデウシュ・・・・・・・♪」 chau! チャウ!(野老) |
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